2017/07/27〜2017/08/10初回開催の試練系イベント「戦場の記憶〜追憶の章〜」の報酬として実装された白ローグ。
王国の縁日に襲ってきたゴブリンの群れ…に変装して紛れ込んでいた少女。リンゴ飴に気を取られている隙に王子軍に確保された。
魔物が出てくる前は義賊として活躍していたサヨは、
なんと初期の王都脱出より前から王子の善悪を見極めるため、陰ながら監視していた。(主に敵に変装して)
監視と言っても完全に見てるだけというわけではなく、初期の王都脱出の際はモブ兵士となって魔物と戦ったり、
過去の少年王子をクロノデーモンから救出しようとしていた。(こちらは大人王子の活躍のため未遂である)
サヨの変装術はゴブリン・アークデーモン・トロル・虎など多岐に渡る。
余談だが、新年GRのアンナさんの「寝ぼけているのですか? サヨさんなんて、ここには居ませんよ。」というセリフでサヨ存在しない説が生まれた。(実際は ここ=王子の部屋 には居ない、という事であろうが)
イラストは森あいり氏。
以下交流等ネタバレ
上記のイベントで割と長い間監視していた+今も監視しているスタンスを崩さないことから、
王子「君を信用していないし、信用できる要素がない(意訳)」
「自分を監視している余裕があるなら、もっと怪我人や死者を減らすために行動してほしかった(意訳)」
とかいう割と本気かつ辛辣な発言がされる。
まあ人類存亡かかっててモブとか割と死んでるようだし(対アモンでは初期遭遇モブ兵が半数死亡している)当然でもあるが。
ちなみにそれを言われたサヨちゃんの反応は
「な、なんでそんなこというの…?」(涙目)
「ご、ごめんなさい…」(ガチ泣き
である。サヨちゃんはちゃんと謝れる子です。
ちなみになんでそこまで監視ばかりしていたかというと…
サヨは王子に恋していたからである。
自分の使命と初めての恋心からくる暴走が
・好きな相手なので使命を忘れ過剰に肩入れしてしまうから接近しない
・とはいえ存在を気づかれないのは辛いので魔物に変装してもしかしたら気づいてもらえるかも…
最終的には王子が女性たちと楽しそうにしているのを遠くから見ていた時、監視するだけの自分にたまらなく悲しくなり
無意識のうちに捕まるような行動を取ってしまったようだ。
そしてこれから王子の…好きな相手の信用を得るために頑張る、という流れが交流1,2となっている。
交流3は、そんな彼女の頑張りの結果について書かれている。
(アビリティ的にも)変装しての単独行動がメインのサヨはその日、重傷を負いつつもいつも通り人知れず立ち去ろうとしていた。そんな彼女を戦闘中見ていた王子が治療のため優しく抱きかかえ連れていく、という内容となっている。
交流1,2からしばらく立ち、もはや普通に仲間と認め、見分けまでつくまでになっている王子であった。
ようやく王子と一緒に笑える日が来たのだ。
あと最後の好き好き連呼は大変可愛いと思います。
…上記の通り、サヨの行動は決して賢くない。とはいえ使命持ち初恋少女の暴走と考えれば可愛いと思えないだろうか。いや思える(反語